子供へのお菓子の与え方

Waku Waku Gymにお子さんを通わせているお母様より、
お子さんが毎日お菓子を欲しがって困っているとの相談を受けました。

お母様としてはあまりお菓子を与えたくないので、
何か良い方法はあるのでしょうかとのことでした。

子供へのお菓子の与え方のポイントは2つです。
それは「分量」と「タイミング」です。

まず分量についてですが、
お母さんが子供に袋ごと渡して食べさせるのはやめましょう。

子供は自分が食べたい分だけ食べることがまだできないので、
あればあるだけ食べようとしますから、
まずある分量を取り分けてから子供に与えたほうが良いでしょう。

たとえば煎餅であれば何枚とあらかじめ子供と約束して、
それだけしか渡さないようにするのが良いと思います。

お母さんの中には子供がお腹を空かして可哀想
と考える方が少なくありません。

でも、子供がお菓子を欲しがるのは
いつもお腹を空かしているからとは限りません。

口寂しいから、あるいは退屈だから、さらにはお母さんの気を引きたいから
お菓子をねだることもあるのです。

ですから、お母さん自身が本当に子供はお腹が空いているのかを
まず判断することが大事です。

また、私たちは満腹の時よりも空腹の時の方が
本来人間の持っている能力を発揮しやすいのです。
空腹時の方が免疫力が高まり病気になりにくい状態なのです。

つまり、お腹が空いている状況は
人間を動物として考えると、ある意味とても好ましいことなのです。

現在私たちの住んでいる世界では、
食べ物を食べようとすればそれこそ24時間、365日
いつでも好きなだけ食べることができます。

私たち人間は太古より飢餓との戦いの中で
子孫を生み育て、進化してきているため、
身体は現在のように食べ物が有り余っている状況を想定してつくられてはいません。

食べ物を食べ過ぎて肥満になるのは
私たちの進化の過程で考えられなかったので、
肥満が様々な病気を引き起こしやすいのは当たり前のことであり、
「肥満は病気のデパート」というのは真実と言えるでしょう。

子供の食習慣は母親がつくります。

小さいときから多量のお菓子を与え続ければ
大きくなってからも自分で買って食べるようになります。

そうなれば将来待っているのは肥満ということになります。

お母様が子供のお菓子の分量をコントロールしてあげることは、
子供の将来の食習慣を決める上でもとても大事なことなのです。

次にタイミングですが、
食事前と寝る前にお菓子を食べさせるのはやめさせたほうが良いでしょう。

食事前に与えてしまうと食事を食べなくなってしまいますし、
寝る前であれば太ってしまうからです。

食事前にお菓子を与えておいて食事を食べないと嘆いているお母様は実際に結構います。
せっかく子供のために一生懸命作っても
食べてもらえなければ作った甲斐がないというものです。

「食事前にはうちではお菓子は禁止」
というようなルールを作っても良いかもしれません。

私は子供の健やかな成長を考えたときに、
多量のお菓子を子供の時に与えることは良くないと考えています。
先ほどお話ししましたように悪い習慣をつくることになるからです。

私たちは毎日の習慣に則って生きようとします。
毎日同じようなくことを繰り返しながら生活するものです。

良い生活習慣を持てば良い結果が待っており、
悪い生活習慣を持てば悪い結果が待っています。

お菓子一つと思うかもしれませんが、
幼少時からの食習慣は私たちの寿命を決めてしまうほど重要な習慣です。

ですから是非、
将来お子様から感謝されるような良い食習慣を持たせてあげて下さいね。

 

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