「逆上がりができるためには、まず○○を頑張りましょう!」

 

小学生の運動について、お母様からの最も多い問い合わせが
「うちの子供は逆上がりができるでしょうか?」というものです。

お母様自身が逆上がりで苦労された経験があったため、
そうなってしまうのではないかと心配していたのです。

 

逆上がり自体は決して難しい運動ではありませんが、
鉄棒に接している時間が少ない人には難しいかもしれません。

鉄棒をするには体を支える「ぶら下がり感覚」、
くるりとまわる「回転感覚」、
お尻の下に頭がくる「逆さ感覚」など、
日常では体験することのできない感覚を
たくさん体験しておく必要があるのです。

そのなかでも「ぶら下がり感覚」は鉄棒をする上で
最も大切な基礎となります。
なぜなら、自分の体を支える力がないと
鉄棒から落下してしまうからです。
そこで大事になってくるのが「うんてい」です。

 

うんていは、鉄棒をする前段階として
非常に大事な運動です。

逆上がりができるお子様を見ていただくとわかりますが、
例外なくうんていができているはずです。
なぜなら、逆上がりができるようになるまでの間に、
鉄棒やうんていで十分にぶら下がり感覚をマスターしたからです。

 

今、日本では体育の個人指導が注目を浴びているようです。
中には逆上がりが1週間でできるとうたっているところも
あると聞いたことがあります。
しかし、残念ながら鉄棒を握ったこともない、
うんていもできない子供が1週間で逆上がりが
できるようにはなりません。
それは、ハイハイしている赤ん坊にケンケン跳びを
しなさいといっているようなものです。
運動には必ず段階があります。
一つ一つの運動の積み上げにより逆上がりが可能になるのです。

 

逆上がりのはじめの1歩は、うんていのマスターにあります。
お子様と一緒にジムにいらした際には、
1回でも結構ですので、
「うんてい、お母さんと一緒にやってみようか」
と誘ってみるのはいかがでしょうか。
子供たちは、お母さんと一緒に体を動かすのが大好きです。

逆上がりが出来るようになってほしいと願っている方は、
まず、お子様にうんていをたくさんやるように勧めてあげて下さい。

 

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