Waku Waku Gym

教育とは、 潜在能力を引き出すもの~わく通信2016年3月号

 

さて、今年度も残すところあとわずかとなりました。
多くの子供たちが当ジムで一生懸命運動に励み、
その結果様々な運動ができるようになりました。

 

お母さんと初めてジムに来たときには泣きじゃくり
まったく鉄棒をしようとしなかったのに、
今では一人でくるくる前まわりをするようになった子、

ぶら下がりが1秒もできなかったのに
いつの間にかうんていを一人で出来るようになった子、

文武両道クラスで鉄棒前まわりが全くできずにいたのに、
今では逆上がりを何度も連続で出来るようになった子、

鉄棒、うんていが苦手で、毎回お母さんに励ましてもらい、
何とかうんていも逆上がりもできるようになった子、・・・・

 

数え上げればきりがないのですが、
彼らの共通点は「できた!」の瞬間、必ず笑顔があったことです。

私たち指導スタッフはこの笑顔を見たくて
毎回指導に当たっているといっても過言ではありません。

 

Waku Waku Gymの対象年齢の子では、
自ら目標を立ててそれに向かってあきらめず
継続的に努力するのはまだ難しいものです。

にもかかわらず、
多くの子供が「できた!」を体験できたのは、
それぞれの子供が本来持っている「頑張る力」を
引き出すことができたからではないかと考えています。

 

教育という言葉の語源には「引き出す」
という意味があります。

子供が潜在的に持っている力をうまく引き出して、
自分の足で力強く人生を歩んでいけるような人間に
育成することが教育の目的ではないでしょうか。

 

その意味では、
活動欲求が非常に盛んな2歳~小学生までの年齢に、
運動を通して教育活動を行うことは非常に有効だと考えております。

 

「できた!」という成功体験を通して自信を持ち、
やがて様々な事に積極的に挑戦できる
セルフエスティーム(自己肯定感)の高い大人へと成長する。

そのお手伝いが、当ジムの最も大切な使命だと考えております。

 

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