Waku Waku Gym

保護者の皆様が、20年後に無痛で過ごすためにも~わく通2016年6月号

 
Waku Waku Gymの5,6,7,8歳児以上のクラスでは、多くの保護者の皆様に子供たちと一緒に体操を行って頂いております。

これは子供たちにとって嬉しい事であると同時に、保護者の皆様ご自身にとってもとても良い運動習慣ですので、今後も是非継続してご参加頂きたいと考えております。

そこで今回は、皆様に参加頂いているこの体操が「20年後に無痛で過ごせる体作り」のためにどのように役立っているのかご説明致します。

加齢とともに体のあちこちが痛んでつらい思いをしている方が世界中にたくさんいます。

この原因については様々な事が言われていますが、私は主に2つの原因があると考えております。

 

一つは体を動かさない事による血液の流れの停滞(運動不足)。
もう一点は筋肉の硬化です。

 

つまり、血流を良くするために定期的に体のあちこちを動かして、なおかつ筋肉の柔軟性を保つ事が20年後も無痛な体を手に入れる為には最も重要であるということです。

しかしここバンコクでは、移動は車で仕事はデスクワーク、家庭での家事時間も減少しているという方が少なくないので、

今から定期的な運動習慣を身につけておかないと、近い将来体に痛みを持つ方も多いのではないかと危惧しております。

そこで、身体がコチコチになるのを防ぎ、体の隅々まで血液を送り届ける為に、現在行っている運動がどのような効果があるのか具体的にご説明したいと思います。

 

はじめに行う「膝の屈伸」は膝痛予防のためにとても良い運動です。膝痛になってしまうとこの運動を行うことができません。

 

「伸脚運動」は太ももの裏の筋肉を伸ばしますが、それだけでなく、股関節や膝関節にも非常に有効な運動です。

 

「腕を大きく回す運動」は肩の血流を良くしますので、四十肩の予防や肩こりにも良い運動です。

 

体を前後に倒す「前後屈」は腰痛予防に効果を発揮します。

 

「首を回す運動」は腕を回す運動と同様に肩こりに効く運動です。

よくデスクワーク中に一息つくときに無意識に首を回している方がいらっしゃいますが、それはおそらく、長時間同じ姿勢を保っていたことで肩の血流が悪くなっているのを
本能的に解消しようとしているのでしょう。

 

簡単に運動習慣を持つと言いましても、ここバンコクにおいては普段なかなか運動を行う機会がない保護者の方が大半ではないかと思われます。

そこで当ジムでは、今後もお子様と参加できる運動を積極的に取り入れ、親子共々Waku Waku Gymで体を動かして頂く場を設けていきたいと考えております。

 

20年後にも痛みのない健康な体を手に入れるために、是非今のうちからお子様とご一緒に無理なく続けられる良い運動習慣を身につけておきましょう!

 

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