Waku Waku Gym

バランス運動は体のどこに効くのか?

今回はバランストレーニングについてです。

Waku Waku Gymの幼稚園クラスでは平均台を、
小学校クラスでは「すんばらくん」を用いてバランスを保つ練習をしています。

子供たちに,
バランス運動は体のどこに効くのでしょうかと質問すると、
だいたいは足、腕などと答えます。

でも実は、バランスのトレーニングは脳のトレーニングなのです。

 

サッカー選手がディフェンスをかわしてシュートを打つ姿、
スケートやスキーの選手が上手に滑る姿を見て、
誰もが「すごい!」と驚きの声を上げますが、
これこそがまさに、バランス感覚の良さを示しているのです。

しかし、大人がバランス感覚を向上させるのは困難です。
その理由は脳の発育発達が10歳前後で完了してしまうためです。

 

骨や筋肉の成長が思春期ころから急激に発達するのと比較し、
脳の発育は早い時期に完了してしまうという大きな特徴があります。

ですから幼稚園・小学校の年齢でやっておかないと手遅れなのです。

 

なお、脳を鍛えるトレーニングには
「ある日突然できるようになる」という大きな特徴があります。
今まで何度やってもできなかったことがある日突然できるようになるのです。

自転車を補助輪なしで乗る練習をするときなど
まさにこれが当てはまります。

 

当ジムではどの子も真剣にバランストレーニングに励んでいます。

今のところ、すんばらくんを上手にできる生徒はまだいませんが、
近い将来「できた!」と喜んでいる子がたくさん出ることでしょう。

このトレーニングが将来必ず子供たちのスポーツ能力の向上に寄与してくれると期待しています。

 

 

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