Waku Waku Gym

できた!の陰にママの努力あり ~わく通2021年3月号

先日、ある幼稚園の男の子が逆上がりができるようになりました。

Waku Waku Gym入会当初は決して運動が得意とは言えず、教えるのに時間がかかる事もある子でしたので本当に驚きました。

当ジムでの入会期間は長かったものの、なぜ急に逆上がりができるようになったのか私自身、不思議に思っていたところでした。

しかし、後日お母さまとお話してみてその理由が分かりました。なんと、まさ先生から逆上がりとはどのような運動であるのか説明してもらい、それができるようになるためには何の能力が必要かを聞いて家で練習を重ねたということでした。

具体的には、自分のからだを引き付ける力が弱いのでうまく体を持ち上げることができないということを聞き、ジムでも行っている「だんごむし」を家で食事前に繰り返し行ったとのことでした。

なぜ食事前なのかというと、あることを習慣化させるためには、食事などの日常生活でのルーティーンに関連付けて行うと習慣化しやすいというまさ先生からのアドバイスによるものだそうです。

逆上がりができるようになってもすぐにまたできなくなってしまう子供は少なくありません。

この理由は明確で、普段の生活の中で鉄棒を行う習慣がないために、体重が増えたり、しばらく休んだ後の久しぶりのジムで逆上がりができなくなってしまうのは実際によくある事です。

逆に逆上がりが上手にできる子は学校でも休み時間に遊びとして行っている場合がほとんどです。ここでも習慣化が大切ということがご理解頂けると思います。

今回のケースで私が感心したことは、お母さまが逆上がりについてのメカニズムをしっかり理解されていたことです。だからこそまさ先生のアドバイスに耳を傾け、繰り返し練習を重ねることができたのだと思います。

Waku Waku Gymでもお子様に逆上がりができるようになってほしいと願うお母様は数多くいらっしゃいます。この暑いバンコクでは、日本では当たり前にできる外遊びもままならないことも多々あります。そのような特殊な環境下、限られた時間の中で逆上がりができるようになるためには、ジムでの練習以外にも家での練習もとても大切になってきます。

逆上がり以外でも、もし何かこの運動ができるようになってほしいという具体的なご希望がありましたら、ご遠慮なく私たちにお声をかけて頂ければと思います。

一人でも多くのお子様に「できた!」を感じてもらうため指導をさせて頂きますのでお母さま方からの積極的なお声掛けをお待ちしております。

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