Waku Waku Gym

すごいぞ!ボルダリングの効果~わく通2025年8月号 

さて、オリンピック競技にも採用されるようになり一躍脚光を浴びるようになったボルダリングですが、当ジムではすべてのクラスにおいて積極的に取り組むことを推奨しています。

そこで今回はこのボルダリングのすごい効果についてお話したいと思います。

当ジムでは一人でうんていと鉄棒ができるようになることを目指しています。具体的にはうんていをサルのようにリズム良く一人でできるようになり(ちなみにうんていのことを英語でMonkey Barsと言います)、鉄棒では一人で前回り、足掛け回り、逆上がりができるようになることを目標としています。そして、それを達成するために行ってもらっているのがこのボルダリングです。

ボルダリングは壁の突起物(ホールドと呼ばれています)を掴んで体を支えさらに移動までするので、うんていにぶら下がったり移動したりする能力の向上に大きく役立ちます。

ぶら下がる運動能力というのは実は生まれたばかりの赤ちゃんには「ぶら下がり反射」といってもともと備わっているものなのですが、残念ながらこれは成長と共に消えてしまいます。

そのため経験がない子にとってうんていにぶら下がることは最初はかなり困難であることが多いのですが、ボルダリングを毎回行うことによってうんていにぶら下がる時間を徐々に長くすることができます。

また、ボルダリングは体幹や腕を引き付ける筋力の向上にも寄与します。ボルダリングを行っている時にはお腹と背中の筋肉に力が入っていないと壁に体を寄せることができないため体幹トレーニングとしても非常に優れています。

さらに逆上がりのトレーニングとしても非常に効果的です。と言うのも、ボルダリングを行う際には常に腕を曲げながら行うように指示していますが、逆上がりは腕を引き付ける筋力が何より大切なので、これを行うことにより多くの子供が逆上がりができるようになっています。

このようにボルダリングは上肢や体幹の筋力を鍛えるうえで非常に優れた器具ということができると思います。

ただ、当ジムではボルダリングができるようになることを目的とするのではなく、あくまで鉄棒やうんていを上達させるための補助具として考えています。

そのため当ジムのボルダリングは、誰でも簡単にできるよう正面から見て左側のホールドの数をより多く設置しています。

小さなお子様は、まずはママやパパと一緒に左側のコースを挑戦してみましょう!

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