Waku Waku Gym

すべては子供達の「できた!」のために~わく通2018年4月号

今年度も「すべては子供達の『できた!』のために」をスローガンに掲げ、

お子様が好奇心を持って楽しく体を動かし、様々な運動が出来るようにスタッフ一同一生懸命指導させて頂きます。

まずなにより大切なのは楽しく運動できる雰囲気作りです。

そのために「あいさつ」と「友達を名前で呼ぶ」という習慣づけを実施していきたいと考えています。

Waku Waku Gymでは一週間に一度しか会わない子供が多いので、どうしてもお互いの名前を覚える事は面倒だと考えがちです。

しかし、とりわけ運動が得意でない子供にとっては、友達から名前で呼んでもらうことで他者からの承認を得られたと感じ、大きな安心感が得られるのです。

座学で受ける勉強と異なり、運動は得手不得手が瞬時に明確になってしまうものなので、まずは運動が苦手な子供が楽しく参加できる環境を整えることが大切だと考えています。

また、お互いが挨拶できる関係性を築くことも雰囲気作りのためにはとても重要です。

ジムに来る子供たちを見ていて感じる事は、学年が上がるほど友達同士の挨拶が少なくなっていくという事です。

そこで「やぁ!」でも「オス!」でも「ヨー」でもいいので、友達同士目を合わせて互いの心を開くことをするように指導していきたいと考えています。

ジムで運動しているときには、子供達の心が開いていて互いのコミュニケーションがとりやすい状態ですので、挨拶の指導をするにはとても良いタイミングなのです。

運動においても、また運動以外の他の分野においても、できないことができるようになるためには何度も失敗を重ねることが必須です。

そしてそのためには、失敗しても恥ずかしくないという雰囲気作りがとても重要であり、それに欠かせないのが友達同士の関係性です。

互いに気軽に挨拶し合い、名前で呼び合う関係性があれば子どもは自分の居場所を持つことができ、たとえ何か失敗しても恥ずかしくない

雰囲気を作ることができます。

そして、それこそがすべての子供たちに「できた!」を体験させるための一番重要な基盤となると考えています。

本年度もどうぞ宜しくお願い致します。

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