
保護者の皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、4月より2026年度が始まりました。
今回は新年度にあたり、私たち指導者が最も大切にしていることについてお話したいと思います。
それは子供たちが思い切り運動できる環境を整えること、つまり「雰囲気作り」です。
毎回子供たちが楽しく運動できる居場所をしっかり作ることが私たちの最初の仕事だと考えています。
具体的には「あいさつ」と「名前で呼び合う」ことを大切にしていきます。
子供たちにとって友達から挨拶されたり名前を呼ばれることは安心感につながり、自分の居場所を感じるうえでとても重要だと考えているからです。
特に皆の前で運動する場面では「できなかったらどうしよう」「失敗して笑われたら恥ずかしい」といった気持ちを抱きやすいものです。
しかし、ある程度の関係性ができていれば、たとえ失敗しても「あれ、失敗しちゃったね、えへへへ」と笑い合って気まずさを和らげることができます。
運動能力の向上には失敗の積み重ねが欠かせません。
失敗なくして「できた!」を感じることはできないのです。
ですから失敗しても恥ずかしくない雰囲気を私たち指導者がしっかり作ることが、新年度開始のこの時期には特に重要だと考えています。
「名前で呼ぶ」取り組みとしては、クラスオープニングで子供紹介の際に、皆で名前を呼び合う時間を設けています。
これは自分の存在を認めてもらっているという感覚につながり、大きな安心感を生みます。
特に振替でいつもと違うクラスに参加している、入会してまだ日が浅い、運動に対して苦手意識を持っている、ママから離れられない、これらの子にはとても効果的だと感じています。
また「あいさつ」については、クラス最後に「ワクワクタッチ」を行い、気持ちよくレッスンを終われるようにしています。
例えば、学習塾や楽器のレッスン後に友達とタッチするのは抵抗があるかもしれませんが、運動後は互いに心が開き、自然とコミュニケーションが取りやすい状態になります。
このタイミングだからこそ、友達としっかり目を合わせてタッチができるのであり、これも運動の大きな効果の一つです。
現代はスマホがあれば多くのことが完結する時代です。
そのため、今後は他者との直接的な関わりがますます減っていくことが予想されます。
日常生活で友達と手と手を合わせるようなコミュニケーションの機会も少なくなるでしょう。
だからこそ、子ども時代に目を合わせて触れ合う経験を持つことは社会性を育む上でも非常に大切であると考えています。
このように当ジムでは子供たちが安心して挑戦できる運動環境を整えて参ります。
そして、今年度もたくさんの子供たちの「できた!」の笑顔をみられるよう、スタッフ一同、精一杯指導に努めてまいります。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。









