Waku Waku Gym

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最近激変した子がいます!~わく通0219年1月号

さて、当ジムに通っている生徒で、最近「激変」した子がいるのですが、今回はそれを見て私が感じたことをお話ししたいと思います。

 

その子は入会当初は引っ込み思案で、何をしてもあまり自信が持てず、クラス中でも何かあるとすぐにお母さんの所へ駆け寄っていくような生徒でした。

しかし、ジムに通ううちに本来の明るさが出てきて笑顔がとても多くなり、クラス最後にある発表の時の声も別人のように大きくなって
私たちも一安心していたのですが、最近ではそれだけでなく、フリープレイタイムには他の子供をリードして鉄棒やボール遊びに誘うようにまでなってきたのです。

他の子供たちもその子の後について遊ぶのがとても楽しそうで、入会当初の様子からは考えられないその「激変」ぶりにお母さまもとても喜んで下さっています。

 

変わっていく子供の姿を間近に見ていて、この大きな変化の要因は何だろうかと考えたときに私がまず思いついたことは、ジムで楽しく体を動かす環境を提供し続けることができた結果ではないかということです。

そして、その環境に居心地の良さや安心感を覚えて少しずつ心が開いていったことで、自然と本来の自分を出せるようになってきたのではないかと考えています。

 

私はこれまでこの「わく通」の中で、できないことができるようになって自信をつけることが子供の成長を促す上でとても大切であると繰り返し述べてきました。

しかし今回の件で、それ以前に子供たちが毎回楽しく体を動かせる環境を提供し続ける大切さを何よりも強く感じました。

また、教育とは指導者が子供を導き、リードすることで成長させるのではなく、むしろその役割は雰囲気作りや環境整備、さらにはきっかけづくりといった補助的なものが主であって、それによって子供自身が本来持っている力を引き出すことであることを改めて痛感しました。

 

2019年も様々な子供たちとの出会いがあると思いますが、当ジムで楽しく体を動かせる環境を提供することで一人一人の子供の成長に寄与できるよう精一杯指導をして参りたいと思います。

そして、今年も一人でも多くの子供の秘めていた長所を引き出し、その嬉しい「激変」の場面に立ち会うことができれば幸いです。

「できた!」で未来も変わる!?~わく通2018年12月号

さて、2018年も間もなく終わろうとしていますが、今年も当ジムでは多くの子供たちに「できた!」を感じてもらう事ができ、大変うれしく思っています。

怖くて鉄棒前回りができなかった子、うんていの上を涙を流しながら歩いていた子、 逆上がりができずにまさ先生に叱咤激励されながら頑張っていた子・・・。

数え上げればきりがないのですが、それらの子供たちは努力の末、できなかったことができるようになりました。

そして、

鉄棒やうんていに近づこうとさえしなかった子供が、今では積極的にそれらに取り組む様子を見ていると、それまでとはまるで別人のように見えてきて改めて子供たちの持つ可能性の大きさ、成長の早さを思い知らされます。

できないことができるようになると、運動以外でも彼らの行動に大きな変化が見られます。

まず、

表情が明るくなり笑顔を多く見せてくれるようにな、また、発表の時の声が大きくなり、まさ先生の話も目を見てしっかり聞くことができるようになります。

さらに、友達とも積極的に関わるようになり、自信をつけるとこんなにも人は大きく成長するのだなと、 私自身改めて運動による教育効果の大きさに驚かされています。

私は東京で20年間大学の体育教師をしていましたが、残念ながら大学生に対してはWaku Waku Gymの子供のように大きな教育効果を感じることはできませんでした。その理由を考えてみると、運動に取り組む年齢が大きく関係していると言わざるを得ません。

これは、私たち人間が第二次性徴を迎えるまでは非常に活動欲求が高いことが大きく影響しているのでしょう。

私はジムでの子供たちの成長を目の当たりにして、できないことができるようになって自分に自信を持ち、他者とも積極的に関われるようになることが、その後の人生における幸福感や豊かさにも大きな影響を及ぼすと考えています。

その意味では「できた!」を感じられる時期が早いほどその効果は大きいので、運動の開始時期もより早い方が効果的であると考えています。

私とまさ先生にとっても
子供たちの喜びを共有できることが
何よりの喜びであり、
一番のやりがいとも感じています。

今後も子供たち一人一人に寄り添って指導に当たり、一つでも多くの「できた!」の場面に出会えることを願っています。

もうすぐ運動会~わく通2018年11月号

さて、11月17日には日本人学校の運動会が行われます。

これまで当ジムではこの運動会に向けて速く走る練習を重ねてきましたので、本番でその成果を余すことなく発揮できることをスタッフ一同祈念しております。

そこで今回は、運動会でより良い結果を引き出すための準備についてお話し致します。

私は学生時代にラグビーをしており、合宿所で生活をしていました。

その頃は大事な試合の前日の夕食は、「相手に勝つ」という願いをかけてとんかつを食べる習慣がありました。

「ゲンをかつぐ」という意味では理解できますが、残念ながらこれは試合前日に最適なメニューとは言えないのです。

その理由は、とんかつには脂肪が多く含まれ、その油脂は消化に時間がかかるためです。

緊張すると消化器系の働きは鈍くなるので、胃や腸に食べ物が残ってしまい、普段の力を十分に出せなくなる事もあります。

ですから運動会の前日には、運動する際に必要なエネルギー源である炭水化物を多く含んだメニューを用意して頂きたいのです。

具体的にはパスタ類、ふりかけご飯やうどん、そば、焼きそばもよいかと思います。

また、当日のお弁当のデザートには、消化が良くエネルギー補給に最適なバナナはいかがでしょうか。

食事以外では、家の中でできる練習として、「その場走り」や「わくわくウオーク」を継続して行うことをお勧めします。

その場走りでは、肘を後ろに振り上げることを意識して腕をリズム良く振りましょう。

当日は炎天下の中一日中屋外で運動しますので、前日は早めの睡眠を心掛けてしっかり体力を温存しましょう。

年に一度の運動会という高揚した雰囲気の中、子供たちは緊張感やプレッシャーなどを感じやすいです。

普段とは全く違った精神状態になることもあるかと思いますので、当日はどうぞお子様がリラックスできるよう「順位ではなく、運動会を楽しんでいる姿を見られたらそれが一番うれしいよ」と声をかけてあげて下さい。

もしも、残念ながら納得のいく結果を出せなくても、ご両親に努力した自分の姿を認めてもらいそれを喜んでもらえたなら、その喜びは必ず次回へのチャレンジ精神へとつながっていくと思います。

トランポリンで速く走ろう~わく通2018年10月号

 

今回はより速く走るために当ジムが開発した「わくわくジャンプ」についてお話し致します。

 

そもそも足が速いということは蹴る力が強いこととほぼ同意と言えます。そこで、その蹴る力を強くするにはどうすればよいのかということを考えた結果、

「ホップステップジャンプ」のようにより遠くに跳ぶための水平方向の脚力を強くするトレーニングと、

もう一つ、

足が地面につく際に重力に負けないで膝を伸ばす垂直方向の脚力を身につけるトレーニング
を行う必要性があると考えました。

そこで、

トランポリンの上でジャンプをしている際に、大人が子供の肩を上から下に押さえつけるようにして重力刺激をかけていく「わくわくジャンプ」を考案しました。

トランポリン上で膝を曲げないで跳ぶことは、さほど難しいことではありません。しかし、おとなが肩を押さえつけると膝を伸ばす筋肉だけでなく、体幹部の筋肉も緊張させる必要があるので、とてもきつい運動となります。

 

走る運動を「体を素早く運ぶこと」と考えると、この垂直方向の脚力を鍛えるトレーニングはとても重要です。

日常生活の中で走り回る機会が多ければこのような筋力は誰でもつけることができるのですが、屋外で走り回る機会の少ないバンコクの子供たちには、トランポリンを用いてのこのわくわくジャンプが、速く走るためにはうってつけの練習ではないかと思っています。

当然、速く走ることができる子供はトランポリンも高く跳ぶことができます。

 

当ジムでは日本人学校の運動会が終了するまで、毎回5,6,7,8歳クラス、小学生クラス、アドバンスクラスの前後にはトランポリンを出しておきますので、是非積極的に跳ぶようお子様に声をかけて頂ければと思います。

そして、ある程度高く跳べるようになってきたときには、保護者の皆様にお子様の肩を上から下に押さえて頂き、徐々にその力を強めて負荷をかけていく訓練をしていただければと思います。

足を速くするための一番の近道は蹴る力を強くすることです。歩く、走るといった運動の機会が少ないということは、重力の刺激を受ける機会が少ないということです。

来月の運動会を一つの良い機会ととらえて頂き、重力刺激をたくさん受けることができるトランポリンを用いて、膝を伸ばして高くジャンプすることを遊びの中で体得していただければと考えております。

「腕振り」で速く走ろう~わく通2018年9月号

 

今年度もWaku Waku Gymでは、11月に行われる日本人学校運動会の徒競走に向けての練習を開始しました。今回も2つのアプローチで効率よく速く走るための訓練をしていきます。

 

それは、「うまく走る」ことと「蹴る力を強くする」ことです。

 

蹴る力を強くするトレーニングは、毎回クラスの中で縄跳び、ケンケンパー、お花ジャンプ、トランポリンなどに取り組んでいます。

また、クラス前後のホップステップジャンプに加え、今月からは「わくわくウォーク」も取り入れていますので、それらを引き続き継続して行っていくつもりです。

 

そこで今後は、主に「うまく走る」ことに注力して指導をしていこうと思います。

と言いますのも、子供たちを見ていて、その多くが「うまく走る」ための方法を知らないために、力が効率よく脚に伝わっていないように感じるからです。

うまく走る方法とは、具体的に言うと「腕を曲げてリズム良く振る」ことです。

 

ではなぜ腕が伸びてしまうと速く走れないのでしょうか? それは、伸びた状態では腕を速く振ることができなくなるため、その腕と連動している脚のピッチも必然的に速くはならないからです。

また、腕が伸びていると体幹がぶれやすくなるので、やはり速く走ることが難しくなります。

走行時の着地の際には脚だけでなく体幹にも大きな衝撃が加わるので、体幹がぶれてしまうとその衝撃を吸収できずに次の足を効率よく前に踏み出すことができません。

 

走る運動と言うと主に足の動きが注視されがちですが、それと同じくらい体幹の強さも重要なのです。

そこで、まずは腕をしっかりと曲げた状態で速く振ることで体幹を安定させ、それと共に脚の回転数を上げて速く走れるようになることを目的としたいと考えています。

また、今年は自分の走るフォームを見てすぐに確認ができるよう、お子様の走るフォームを毎回動画で撮影して頂ければと考えています。

 

自分のフォームを目で確認することによって、腕を曲げてリズムよく振れているのかどうかをチェックすることはとても重要です。

この練習法はオリンピック選手をはじめとする多くのトップアスリートも実践しているもので、自分では腕を曲げて走っているつもりでも、ビデオで見ると実際には腕が伸びていることが客観的にわかる非常に良い練習方法です。

 

特にクラスの最後に行うウィングプリーアオの際には、是非お子様のすぐ近くで撮影をして頂き、動画をお子様に見せて腕の振りをご一緒に確認していただければと思います。

 

できなかったことができるようになるためには、根気強く同じことを反復練習をすることが必須です。

これから約2ヵ月間かけてフォーム改造に取り組んでいき、一人でも多くの子供に速く走ることができる喜びを感じてもらえるよう精一杯指導させていただきます。

子供たちを運動好きにするために~わく通2018年8月号

Waku Waku Gymでは将来にわたって子供たちに、積極的に運動に関わっていってもらえるよう指導をしております。

その際に私たち指導者が最も気を付けていることは一体何でしょうか?

 

私たち人間は「動機」と「習慣」によって、その行動に大きな影響を受けると言われています。ですから、子供を運動好きにするためには

「運動って楽しい!」

「もっとやってみたい」

と動機づけることが大切な第一歩となります。

 

反対に言えば、子供をうまく動機づけられなかった場合には運動好きに育てることは困難でしょうし、それを長く継続することも難しいでしょう。

 

その動機づけのために私たちが一番に心掛けていることは、子供の頑張りを「認めてほめる」ということです。私は、子供たちが頑張れる原動力は、他者からの承認が最も大きいと考えています。例えば鉄棒前回りが上手にできない子供でも、

「頭を一人で下げられるようになったね。」

「手を放さないで回れるようになったね。」

といったように、些細なことでも良い点を見つけてほめたり声掛けをすることが、もう一回頑張ろうという気持ちにつながるのです。

 

幸いなことに当ジムの子供たちは、運動の好き嫌いや得手不得手もまだ特にないという、真っ白な状態で入会してくる場合がほとんどなので、うまく子供をその気にさせることさえできれば、同じ運動を根気強く続けているうちに、それほど苦も無く上達することが可能です。

 

ただ、同じことをひたすら繰り返して行っていると、子供はすぐに飽きてしまいます。そこでこれには集中力を持続できるプログラムの作成や、

どれだけ子供を引き付ける指導ができるかといった指導者の能力がとても重要になってきます。

さらに、効率的な運動能力向上のためには、スタートする年齢もまた大切な要素になります。

幼少期から10代までの年代は運動欲求がとても高い時期なので、動機づけさえうまくいけば、あとは子供が自ら積極的に取り組んでいき、

自然に上達していくものです。

 

このように考えると、動機づけがいかに重要かお分かりいただけるのではないでしょうか。

この動機づけは運動能力の向上だけでなく、教育や躾といった子育て全般も大きく関わってきます。

今後も子供たちのやる気を引き出しながら運動する楽しさを伝えられるよう、しっかりと指導させていただきます。

わくわくタッチをして友達をたくさん作ろう!~わく通2018年7月号

 

現在すべてのクラスで、ジムに来た際と帰る際に、友達とタッチをするように指導しています。

このわくわくタッチはあいさつ代わりとして行っていますが、その本当の目的は一体何でしょうか?

それは自分で自分の居場所を作る経験をさせることです。

週に一度のみのクラスで、しかもそこには親しい友達がいない・・・・。

これでは思い切り体を動かすことは難しいでしょうし、ましてや初めての運動では「できなかったらどうしよう」という不安な気持ちが先行して積極的に取り組むこともできないと思います。

そこで、まずは帰る際、運動終了後の心が開いているタイミングを利用して半強制的に友達とタッチさせています。

これができるようになると、次回ジムに来た際に友達とまたタッチをすることに抵抗が少なくなってくるでしょう。スキンシップは人との心の距離を縮めるためにとても有効です。

この小さな積み重ねによって、将来自分から積極的にコミュニケーションをとって、自身の居場所を作れるようになるのではないかと期待しています。

私は20年間の体育教師生活を振り返って、子供に楽しく運動してもらうためには、その場の雰囲気が非常に重要であると感じており、

そしてその雰囲気を作り出すのは、我々教師よりも子供自身によるところが大きいと考えています。

当ジムに来ている子供たちの年齢であれば、人から認められたいという自己尊厳の欲求がすでにあるので、多くの人に自分の存在を分かってほしいと感じているものです。

ですから、タッチを積極的に行って、友達をたくさん作りたいと考えている子は多いと思います。

ただ、恥ずかしさや、自分から手を差し伸べても、相手がそれに応えてくれなかったらどうしようという不安な気持ちがあると、どうしても自発的に友達に手を差し伸べることに対して抵抗を感じてしまうと思います。

しかし、このような気持ちを乗り越えてタッチができるようになる点に、運動教育の大きな特長、利点があると思います。

運動には子供の心を開かせる大きな効果があるので、それを上手に利用して皆がタッチをする習慣が持てるようになると、現在の雰囲気よりもさらに良い雰囲気で運動ができるようになることでしょう。

そして、その恥ずかしさを乗り越えて自分から積極的に人と関わりを持とうとするという経験が、さらに子供たちの成長を促すことにもつながると思います。

逆上がり達成は「わくわく逆上がり」から~わく通2018年6月号

現在5,6,7,8歳クラス、小学生クラスを中心に、まさ先生と共同開発した「わくわく逆上がり」を行いながら逆上がり技術の習得を目指しています。

これは床上40㎝ほどの高さに棒を設置し、マットに仰向けに寝転がった状態から逆上がりする運動です。

 

保護者の皆様の中には、決して運動環境の良くないバンコクで、効率的に運動能力を向上させたいとお考えの方は少なくないと思います。

そこで今回はこの「わくわく逆上がり」がなぜ効率的であるのかを説明いたします。

 

最初にご理解いただきたいことは、逆上がりは後ろ「まわり」ではないということです。

鉄棒運動では、鉄棒の上に上がる技として「跳び上がり」「膝掛け振りあがり」「蹴上がり」などがありますが、その「上り技」の一つとして逆上がりがあるのだということを、まずはご理解ください。

逆上がりが鉄棒に「上がる」技と考えると、まず必要なのは自分の体を持ち上げる筋力ということになります。

具体的には、「腕を引き付ける筋力」と「両足を鉄棒まで引き上げるお腹の筋力」です。

ですから、自分の体を引き上げるだけの筋力がない、あるいは体重が重くて自分の体を引き上げられない子供は逆上がりが困難であると言えます。

 

しかし、実際には逆上がりはさほど、強い筋力が必要というわけではありません。

当ジムで子供たちの様子を見ていると、うんていや前回り、足掛けまわりが上手にできるようになる頃から、逆上がりの動作を何度も繰り返すうちに、自然とできるようになっています。

ただ、逆上がりは一連の運動動作が複雑なため、幼稚園や小学校低学年の子供に「腕を引き付けて」と教示しても、タイミングよく行える子供はなかなかいないことも事実です。

 

そこで「わくわく逆上がり」を行うことで、補助器具なして鉄棒に上がることを可能にすることと共に、腕の引き付けのタイミングや回転しながら鉄棒に上がる感覚を身につけることが実際の逆上がりを行う際に非常に役に立つのです。

 

当ジムではこれと並行して、補助板を用いた逆上がりも行っていますが、早くもこの相乗効果が出始めて、お子様だけでなく保護者の皆様からも喜びの声を頂いています。

今後も当ジムオリジナルの秘密兵器である「わくわく逆上がり」を駆使しながら、一人でも多くのお子様に逆上がりが「できた!」という喜びを体験してもらえるためにしっかり指導させていただきます。

積極性・社会性まで身につきました

昨年までわくわくジムの2,3才クラスに参加していたお子さんを持つお母様から、嬉しい後日談をいただきました。

~ * ~ * ~ * ~

そう先生、まさ先生

こんにちは。去年まで2,3歳児クラスでお世話になっておりましたS.Yの母です。
新しい幼稚園が始まりましたが、難なく溶け込んで毎日楽しく通っている様子です。

先日幼稚園で初めての体操の授業があった際、嬉しいことがありましたのでご報告させてください。

担任の先生からの連絡帳に、
「今日の体操の時間、「お手本する!」とピシッと手を挙げてアピールして、みんなの前で、前転のお手本をしていました。」とありました。

連絡帳を読み、まさにワクワクジムでの積み重ねの賜物だと感じ、体操のみならず積極性や社会性までも身につくようご指導いただけたことを改めて感謝しております。

またご教授いただける機会があればぜひよろしくお願いいたします。

大学教師をやめてWaku Waku Gymを立ち上げたわけ~わく通2018年5月

さて、今回は私自身のことについてお話ししたいと思います。

私はバンコクに来るまでは、日本の大学で教師をしていました。受け持ち講座は体育実技、生理学、体育理論でした。

では、なぜそんな私が幼児教育に興味を抱き、子供向けスポーツジムを立ち上げる決意をしたのでしょうか?

私は学生時代から、東京飯田橋にあるカトリック系私立小学校で水泳の指導を行っていました。

そこであるとき、泳ぎができない小学1年生を数名担当していたのですが、1週間の指導の結果、上手に泳げるようになった子もいれば、ほとんど上達しなかった子もいて、同じように指導をしていても、なぜこんなにも大きな差が出てしまうのだろうという疑問が浮かんできました。

当時一緒に仕事をしていた体育担当の先生は、スイミングスクールに通っているかどうかの違いではないかとの見解だったのですが、私はそれだけではないのではないかと感じていました。

ちょうどそんな時期に、大学で私の体育の授業を履修していた、あまり運動が得意でない学生と話す機会があったのですが、彼が体育は小学校1年生からずっと苦手な科目で、ほとんど良い思い出がないと言うのを聞いて、とても衝撃を受けたことがありました。

これでは先日の水泳が苦手な小学生も、この先体育で楽しい思い出を作ることができないのかと思うと、彼らを何とかしたいと強く思うようになってきたのです。

実際に、運動能力の違いはどこまでさかのぼれば、その差がなくなるのか?

まずはそれを見極めたいと思い、日本の幼稚園で運動指導を決意するに至りました。

幼稚園の指導では、毎回積極的に運動に取り組み、

「そう先生、鉄棒できるようになったから見て」「縄跳びじょうずになったから見て」と、嬉しそうに報告してくれる子供たちと、

苦手意識が先行してしまい、運動に消極的だった大学生との違いに最初はとても驚きました。

また、つい先日まで鉄棒を怖がって全くやろうとしなかった子供がくるくる回る姿を見て涙ぐむお母さんの姿も見られ、いつしか私の指導に対し「柳井マジック」とまで言っていただけるようになりました。

そして、私もそんな子供たちの姿に力をもらい、より楽しく効果的なプログラム作りに注力し、それらを子供たちの指導に大いに生かすことができました。

そのような経験を積み重ねるうちに、

運動が苦手という意識が芽生える前の年代の子供たちに、それが楽しいものだと教えたいと強く思うようになり、最終的にバンコクで子供を対象とした、スポーツ教室を開催することとしたのです。

お陰様で当ジムも今年で10年目を迎えることになります。

これからも初心を忘れず、子供たちの未来のために日々努力していきたいと思っております。