Waku Waku Gym

「腕振り」で速く走ろう~わく通2018年9月号

 

今年度もWaku Waku Gymでは、11月に行われる日本人学校運動会の徒競走に向けての練習を開始しました。今回も2つのアプローチで効率よく速く走るための訓練をしていきます。

 

それは、「うまく走る」ことと「蹴る力を強くする」ことです。

 

蹴る力を強くするトレーニングは、毎回クラスの中で縄跳び、ケンケンパー、お花ジャンプ、トランポリンなどに取り組んでいます。

また、クラス前後のホップステップジャンプに加え、今月からは「わくわくウォーク」も取り入れていますので、それらを引き続き継続して行っていくつもりです。

 

そこで今後は、主に「うまく走る」ことに注力して指導をしていこうと思います。

と言いますのも、子供たちを見ていて、その多くが「うまく走る」ための方法を知らないために、力が効率よく脚に伝わっていないように感じるからです。

うまく走る方法とは、具体的に言うと「腕を曲げてリズム良く振る」ことです。

 

ではなぜ腕が伸びてしまうと速く走れないのでしょうか? それは、伸びた状態では腕を速く振ることができなくなるため、その腕と連動している脚のピッチも必然的に速くはならないからです。

また、腕が伸びていると体幹がぶれやすくなるので、やはり速く走ることが難しくなります。

走行時の着地の際には脚だけでなく体幹にも大きな衝撃が加わるので、体幹がぶれてしまうとその衝撃を吸収できずに次の足を効率よく前に踏み出すことができません。

 

走る運動と言うと主に足の動きが注視されがちですが、それと同じくらい体幹の強さも重要なのです。

そこで、まずは腕をしっかりと曲げた状態で速く振ることで体幹を安定させ、それと共に脚の回転数を上げて速く走れるようになることを目的としたいと考えています。

また、今年は自分の走るフォームを見てすぐに確認ができるよう、お子様の走るフォームを毎回動画で撮影して頂ければと考えています。

 

自分のフォームを目で確認することによって、腕を曲げてリズムよく振れているのかどうかをチェックすることはとても重要です。

この練習法はオリンピック選手をはじめとする多くのトップアスリートも実践しているもので、自分では腕を曲げて走っているつもりでも、ビデオで見ると実際には腕が伸びていることが客観的にわかる非常に良い練習方法です。

 

特にクラスの最後に行うウィングプリーアオの際には、是非お子様のすぐ近くで撮影をして頂き、動画をお子様に見せて腕の振りをご一緒に確認していただければと思います。

 

できなかったことができるようになるためには、根気強く同じことを反復練習をすることが必須です。

これから約2ヵ月間かけてフォーム改造に取り組んでいき、一人でも多くの子供に速く走ることができる喜びを感じてもらえるよう精一杯指導させていただきます。