準備運動はなぜ大切なのでしょうか?

今回は準備運動がなぜ大切なのかをお話し致します。

現在4,5,6歳児以上のクラスでは
運動する前に必ず準備運動を行っています。

準備運動を行う最も大きな目的は、
脳から筋肉への伝達をスムーズにすることです。

 

子供たちが準備運動で指導者の動きをまねすると、
脳から筋肉への伝達時間がスムーズになり、
ほんの0.何秒か速くなるのです。

これこそが準備運動の主たる目的です。

つまり、いろいろな準備運動をすることで、
脳が筋肉に指令を出しやすい状態を作り出す。
それが準備運動の目的だとお考えください。

 

人間が運動する際には、様々な動きを
最適なタイミングで行うことがとても大切です。

昨今のメディアの報道によると、
子供の骨が弱くなっているため
転んだ際に手をつき、手を骨折する事例が多いと報じられています。

しかし理由はそれだけではなく、
現代の子供たちは「転ぶ」経験が不足しているため、
転んだ際に手を出すタイミングが遅れてしまい
骨折するのではないかと私は考えています。

転んだ際に良いタイミングで手をつけば
そう簡単に骨が折れることはないのです。

 

当ジムでは、まさ先生とのボール取りなどで
多くの子供たちが転ぶ経験をしています。

しかし準備運動を十分にすませ、
筋肉への伝達スピードが良い状態で行っているため
骨折する子は1人もいません。

 

そのほか準備運動の目的は、
これから運動するのだという緊張感を高めることも挙げられます。

運動は脳を介して行われますが、
脳の働きは目に見えないため、ないがしろにされがちです。

しかし怪我をしないためにはきちんと目的を把握した上で
準備運動を行うことがとても大切なのです。

 

これから運動するという心構えを持ち
精神的な準備を整えれば、
怪我せず楽しく運動ができるのです。

 

 

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