いよいよ来月は日本人学校の運動会が開催されます。
当Waku Waku Gymの子供は足の速い子供が多いと言っていただくことがありますが、それはクラスの中で足が速くなる運動を毎回行っているからです。
では、足が速くなるために必要な要素とは何でしょうか?
それは「蹴る力」と「体幹の力」。
小学生レベルではこれがすべてと言っても過言ではありません。
ジムで行っているどのような運動が足を速くするために役立っているのでしょうか?
蹴る力を強くする運動としては、トランポリン、お花ジャンプ、ケンケンパー、縄跳び、スキップ、くまさん走り、ホップステップジャンプなどがあげられます。
体幹を強くする運動としては、握手トレーニング、手押し車、鉄棒、うんてい、逆立ち、三点倒立、ボルダリング、トランポリンなどです。
これらはほぼ毎回行っているもので、これらすべてが上手にできるのであれば、日本人学校のクラスの中で間違いなく足が速いグループに属することができるでしょう。
当ジムでは、今後はより速く走るために腕振りやスタートについても練習を重ねていきます。
特に腕振りは速く走るためにはとても重要で、「肘を曲げて」「リズミカルに」速く振ることができれば速く走ることができます。
ただ、肘を曲げて振ることは筋力の問題もあり、練習すれば誰でも上手になるわけではありません。
私たちが見てきた限りでは、鉄棒やうんていが上手な子供は肘を曲げて走ることができるという傾向が見られます。
腕をリズミカルに振ることは、練習を重ねれば誰でも上手になります。
速く走るというとつい脚のことばかりに目が向いてしまいますが、急に脚力をつけることはできませんので、運動会までは腕をしっかり振らせることに重きを置いて指導して参ります。
クラスの中で動画を撮影して頂いた際には、腕がしっかり振れているかをお子様と一緒に確認して頂き、「もっとしっかり振れば速く走れるよ」と声をかけて頂ければと思います。
もし、少しでも蹴る力を強くしたいとお考えであれば、クラス前後にホップステップジャンプを練習することをお勧めいたします。
運動会は子どもにとって一年に一度の晴れ舞台ですので、是非当日はたくさんの声援を送り、子どもたちの頑張りを大いに褒めてあげて下さい。