運動が得意ではないけど好きとは?~わく通2020年2月号

さて、当ジムが多くの方にご支持頂いている理由の1つに、「運動が得意でない子供も楽しめる」という特徴があります。今回はそんな子のお話をさせて頂きます。

5年生のともきくんは入会当初から運動があまり得意ではなく、ぶら下がりはほとんどできない、走るのも速くない、縄跳びは連続して跳べないというような子でした。

しかし、持ち前の明るさでクラスの最初の名前紹介では毎回楽しいパフォーマンスを見せてくれ、ジムには誰よりも先に来て遊んでいました。そして、今ではうんていができるようになり、縄跳びも連続で跳べるようになり、足もだいぶ速くなってきました。

そんなともきくんが本帰国を迎え、最後にメダルを渡す際に、多くの子供たちがともきくんに対して「足は速くはなかったけどウイングプリアオで頑張って走っていた」「決して運動が得意ではなかったけど毎回ここでの時間を楽しんでいた」というような肯定的な意見をたくさん出してくれました。

私はこれらのコメントを聞いて、運動が得意でない子に対して出来ないことに焦点を当てることなく、その子の持ち前の良さや、出来るようになった点をしっかり認め、自分たちの仲間として考えていることをとてもうれしく感じました。

運動は少し見ればすぐに得意不得意が分かってしまうので、運動が苦手な子供は積極的に周囲と関わることを避けようとします。しかし、誰でも楽しめる雰囲気があると感じることができれば話は別で、うまくできなくても恥ずかしくない雰囲気が分かれば、自然と積極的に参加するようになるのです。

これは今までの指導から私自身が感じてきたことですが、運動は得意ではないけど体を動かすことは好きという子は、実はとても多いのです。だからこそ、ともきくんがWaku Waku Gymという場を通して運動が楽しいということを体感してくれたことが何よりもうれしかったです。  

ジムのロゴ入りの誕生日ケーキを注文してくれたというともきくん、本当にありがとう。

運動は上手にやることも大切ですが、それよりも楽しんで取り組むほうがずっと大切です。特に子供の時に楽しく運動した経験があると、生涯を通して何かしら運動を続ける傾向が強くなります。

今後もともきくんのような子が一人でも多く出てきてくれるように、楽しく運動できる雰囲気作りに精進してまいります。

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