Waku Waku Gym

実は大事です、クラス始めの雑談タイム~わく通2023年5月号

まさ先生がクラスの始まりの際に、「今日は何を食べてきましたか」「今日は何をして過ごしていましたか」などと雑談をすることがよくありますが、今回はその目的についてお話ししたいと思います。

クラスの最初に皆そろって挨拶をした時には、誰もが「さあ、これから運動を頑張ろう!」と張り切っているように思われがちですが実はそうとも限りません。

例えば低年齢なら寝起きで機嫌が悪い子もいるかもしれませんし、あるいはジムに来る前にママに叱られて落ち込んでいる子、振り替え参加でいつもと様子が異なり緊張している子もいるでしょう。

つまり最初は皆が様々な気持ちを抱えて座っているのです。

雑談タイムには、そのような子供たちに対してまさ先生が身近な話題で話しかけ会話することによって彼らの気持ちをほぐし、精神的に安定させる効果があります。

またそれによってクラス全体の雰囲気も柔らかいものとなり、子供たちにとって運動しやすい環境を作り上げるという効果もあるのです。

ここで子供たちとしっかり心を通わせることがクラスの中でまさ先生の言葉が子供たちにより届くことにつながり、その指導効果がさらに高まる事にもつながります。

またこのタイミングでいつもと様子が違う子、少しフォローが必要な子を見つけることが出来れば、その後の指導に活かすこともできます。

 

わくわくジムでは、雰囲気作りが子どもの運動指導で最も大切と言ってもいいくらい重要なものと考えています。

子供はエンジンをかければいつでも動き出す車とは異なり、調子のよいときもあれば運動に対して気が進まない時もあります。

また、最初は気が進まなかった子も、まさ先生の指導で楽しくなってきて1時間をしっかりやり遂げる子もいます。

このように子供の運動指導の際には子供の気分に寄り添いながら、飽きていないか、楽しくやっているかなど常にその様子に気を配っています。

だからこそ、クラスの最初の雰囲気作りというのはとても重要となります。

ここでうまく気持ちを通わせることが出来ないと子供は1時間ずっと緊張しっぱなしでリラックスできず、最悪の場合、クラスで楽しく体を動かすことができないこともあります。

 

1時間のクラスを楽しく運動するためには精神的に安定していることが必須となります。

ただ、子供たちはまだ精神的に未熟な部分がありますので、指導者の子供たちと心を通わせる経験や技術が大変重要となります。

幸いにして現状ではどのクラスでもまさ先生と子供たちが心を通わせて楽しく運動できていると思いますので、今後も引き続き子供たちのために良い環境を提供できるよう努力して参ります。

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